ABARTH カーボンバックシェル
アバルト SABELTのカーボンバックシェルの検証を行いました。
このカーボンバックシェルは装着されている車両と非装着とあります。
ABARTHオーナー様のお悩みは愛車についている場合はカーボンバックシェルの白ボケが気になり、ついていない場合は何とか手に入れたいと日夜苦しみ・悩まされるのです。
これが俗に言うアバルトの毒。
さて、このカーボンバックシェルが一度に左右揃うことはマズ無いといっても過言ではありません。
弊社では、その貴重なタイミングを逃さず、左右揃っての検証です。
先ず、左右のシートは同じ形状であることが確認できました。
唯一、異なる箇所はシートを倒すためにあるシートレバーの位置だけです。
シートと一言でいっても座面やフレーム、補強部などが組み合わさって、一つのシートが構成されています。
部分的なカーボンパーツはすでに存在するので、フルカバー・リアルカーボンの製作を大前提に各部を確認して、完成の全体イメージを想定します。
余り細かく書くとネタバレするので。。。
あーだ、こーだと細かに検証を進めて、結論としては製作可能であるとの結論
ただ、ここまでやろうとすると目の玉が飛び出るコストになることは事実です。
作り方にもよりますが、実際にこのカーボンパーツをつけようとすると、シート本体外し、座面を剥ぐって貼る(または交換)する方法とシートに貼るだけ構造で作るとなるとシートレバーの箇所を簡易的に仕上げる方法になりますが、こだわりの強いアバルトオーナー様にとっては妥協した作りは許されざる行為で受け入れられないだろうと想像すると、製作方法に比例してコストは上昇するのは当たり前。
ナンチャッテカーボン貼ったり、安かろう・悪かろう仕上げのチープなの作るんだったら、やめた方が良い。
飾り物ではないのだから、使い込んだ味ってのもオツなのです。
カーボンバックシェルが最初から装着されているのであれば、納車前にプロテクションフィルムを貼って予防措置をするのがお勧めです。
製品単価的にはさほど高額にはなりませんが、マスター作ったりと関連する下準備作業を含めると相当額になります。
とはいえ純正パーツだともっと遥かに高額なので弊社オリジナルでの開発製作しても存在意義はあるのかなと。
今回は貴重なカーボンバックシェルが左右揃ってのタイミングで、大凡の製作シュミレーションをベースにコスト計算を行って検証を終えました。
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